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Nature Island

豊かな自然、伊豆大島

東京からわずか120kmの太平洋上に浮かぶ伊豆七島最大の島、伊豆大島は三原山、波浮港、椿などででも有名ですが、ほぼ全島が富士箱根伊豆国立公園区域に指定されているため、手付かずの豊かな自然が息づいています。

言わずと知れた海の幸はもちろんですが、豊かな山の恵みもいっぱいあり四季折々に楽しむことができるのです。

Atractive Spots

Hotspring

それまで島には一本しかなかった温泉ですが、1986年の三原山大噴火収束した後に元町地区の地下水の温度が徐徐に上昇して温泉に認定されました。大噴火がもたらした恩恵です。現在ではいくつかの施設ができて立ち寄り湯として広く利用されています。泉質はナトリウム・カルシウム一塩化物温泉、とても温まり心身ともに癒されます。

Volcano

伊豆大島の中央に位置する標高764mの三原山は富士火山帯に属し、典型的な三重式成層火山でここ大島の島民にとって御神火様(ごじんかさま)として昔からあがめられてきました。 三原山は ハワイのキラウエア火山・イタリアのストロンボリー火山と共に 世界三大流動性火山の一つに数えられている活火山ですが現在は平静を保っています。

Camellia Oil

島内いたるところに咲くやぶ椿は300万本とも言われ、その実から搾られる油は人間の肌に近いオレイン酸が豊富に含まれており、昔から女性の美を保つものとして重宝されてきました。また、椿の木は防風林や炭の原料等に利用され、何より冬から早春に咲き誇る椿の花は私たちの心を和ませてくれます。椿は島の人の生活になくてはならない大切なものなのです。

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伊豆大島の立寄り温泉のご案内

それまで島には一本しかなかった温泉ですが、1986年の三原山大噴火収束した後に元町地区の地下水の温度が徐徐に上昇して温泉に認定されました。大噴火がもたらした恩恵です。現在ではいくつかの施設ができて立ち寄り湯として広く利用されています。泉質はナトリウム・カルシウム一塩化物温泉、とても温まり心身ともに癒されます。
御神火温泉・浜の湯共通パスポートがございます。3日間利用パスポート券 大人1200円 小人720円 5日間利用パスポート券 大人2000円 小人1200円 パスポート券ともにご利用期間内であれば何回でも両施設をご利用になれます。販売は元町観光協会、御神火温泉でどうぞ。

御神火温泉(ごじんかおんせん)

【入浴料】 大人1000円 小人600円

【営業時間】 9:00~21:00但し、夜行船が就航する翌日は 6:30~21:00

【住所】 04992-2-0909 大島町元町仲の原1-8

【施設】 露天風呂、サウナ、打たせ湯、ジャグジー、寝湯

【泉質】 ナトリウム塩化物炭酸水素温泉

【効能】 疲労回復、健康増進、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

浜の湯

【入浴料】 大人400円 小人240円

【営業時間】 13:00~19:00(7月・8月は除く)11:00~19:00(7月・8月)

【住所】 04992-2-2870 大島町元町字トンチ畑

【施設】 露天風呂 ※混浴の為、水着着用!(レンタルの水着もございます。)

【泉質】 ナトリウム塩化物炭酸水素温泉

【効能】 疲労回復、健康増進、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

その他、宿泊施設での立寄り湯

【ホテル赤門】 04992-2-1213 入浴料 大人500円 小人250円 営業時間 7:00~21:00

【湯の宿くるみや】 04992-2-2551 入浴料 大人800円 小人400円 営業時間 6:00~20:00

【大島温泉ホテル】 04992-2-1673 入浴料 大人800円 営業時間 13:00~21:00

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伊豆大島の火山 三原山

伊豆大島の中央に位置する標高764mの三原山は富士火山帯に属し、典型的な三重式成層火山でここ大島の島民にとって御神火様(ごじんかさま)として昔からあがめられてきました。 三原山は ハワイのキラウエア火山・イタリアのストロンボリー火山と共に 世界三大流動性火山の一つに数えられている活火山ですが現在は平静を保っています。

三度の大噴火

1776~1779(安永6~8年)の大噴火、1950~1951(昭和25~26年)の噴火、そして近年、210年ぶりの大噴火が起こりました。三原山は三度の大規模な噴火によって現在の内輪山から火口原の姿ができました。昭和61年の噴火では、三原山の北西斜面上及びカルデラ床に4筋の溶岩流が形成され、カルデラ床で北西一南東方向の大規模な割れ目噴火がおこり、大量の溶岩を噴き上げ、北方と北東方に溶岩が流出し、火口近くに降り積った火山弾、スコリアによって噴石丘群が形成されました。現在は平静を保ち美しい景観が見られるようになりました。

噴火口のトレッキング

まるで原始の時代にタイムスリップしたような感覚で荒涼とした三原山の噴火口のカルデラ床を歩くことが出来ます。1986年の噴火の際にできた溶岩流が固まってできた地域で、真っ黒く固まった溶岩の中にいくつもの風穴や幻の大島キャニオン、広大な砂漠地帯から見下ろす海の景色を楽しめます。トレッキングコースには随所に突然の噴火の際に備え非難用のシェルター備えてあり、活火山三原山を肌で感じることができます。

噴火がもたらしたうれしい恵み

1986 年の三原山大噴火の後、元町地区の水源井戸の温度が徐徐に上昇し、88年に40度を突破し89年には65度までに上昇したので大島町役場がこの泉源を利用して90年8月に元町港の近くで「元町浜の湯」という露天風呂を開設、 噴火以前は島に一本しかなかった源泉は現在7本に増え伊豆大島で温泉を満喫できるようになりました。トレッキングの後は温泉に入って疲れを癒しましょう!

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伊豆大島の特産品 椿油について

椿油の製法

ヤブ椿の実から抽出されるのが、この大島純粋三原椿油。大正時代からつづく当製油所では、その伝統的な製法を守り、ほどほどの圧力で良質な部分を搾り取り、ゆっくりとやさしく濾過することにより、純度100%の天然な椿油ができます。

椿油の成分の約86%は「オレイン酸」という脂肪酸です。「オレイン酸」は、私たちの健康な皮膚から分泌される脂肪分と極めて似た性質を持っていま す。「三原椿油」はこの「オレイン酸」、また不乾性という性質とあわせ酸化しにくく化粧用油として使用するのに最適な植物油といえます。日本では平安時代 から女性の黒髪を守る油として親しまれて愛用されてきました。

1.「ヤブ椿」の実をよく乾燥させた後、1粒1粒丁寧に選別します。 2.粉砕機で粉末状に細かく砕きます。 3.桶に入れて高圧の蒸気で5分間程蒸します。 4.蒸し上がったらナイロン製の布で包み「玉締め式」圧搾機で1時間程 圧力を加え油を搾ります。 5.搾られた油は一晩静かに置き、不純物の沈殿を待ちます。 6.翌日、紙のフィルター/綿製の0.5ミクロンのフィルター/ 活性炭フィルターなどの順で静かにゆっくりと濾過をして製品にします。

「三原椿油」の搾油法は、古典的な大変手間のかかる方式ですがより純粋で、より上質な椿油を作る為には最適な伝統製法です。

ここで行なわれているのは「蒸し」の作業。椿の実を殻、甘皮ごと粉砕したものを蓋無しで蒸して、ある程度水分を飛ばしてしまいます。蒸らしの時間は5分程度。樽の素材は杉。写真の樽は20年もの。他に桜が使われることもあるそうです。ステンレス樽は手入れが楽ではあるけれど、 下から吹き上げる蒸気がステンレスの壁に当たってすぐに水になるためダメだそうです。蒸している間、作業場は香ばしい美味しそうな香りでいっぱいに。

椿油の使い方

『お肌の乾燥が気になる方・日焼け後のお手入れに』

お風呂上がりや洗顔後、お使いの化粧水の後に、顔やボディにマッサージしながら擦り込んでください。お肌の保湿効果が高くなります。

『オイルパックとして』

入浴時の洗顔後、椿油をお顔に伸ばし湯気で自然にスチームしてください。 手や足にも、ハンドクリームの代わりとしてお使いになれます。また、お子様のベビーオイルとしても安心してお使いになれます。

『椿オイルトリートメントのリラクゼーション』

伊豆大島特産の椿オイルを贅沢に使った頭皮から手足までの全身のマッサージ。オステオパシーという自然治癒力療法を取入れています。リラクゼーショ ンとは違い指圧の様な力強さがあり、コリ解消にも効果がります。マシオのリラクゼーションにて使用される椿油は、こだわりのナチュラルオイルを使用しております。

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